『ブッシュ・オブ・ゴースツ』を聴く

夏はエキゾチックな音楽が聴きたくなります。
ブライアン・イーノとデビッド・バーンの共作で1981年に出たアルバム『ブッシュ・オブ・ゴースツ』を炭酸水を飲みながら聴いています。
アフリカのリズムとサウンドコラージュを取り入れ、当時エスノファンクなどと呼ばれた音楽の先駆けとなったものです。
例としてその4曲目「Help Me Somebody」。

My Life in the Bush of Ghosts

My Life in the Bush of Ghosts


このアルバムの6曲目「コーラン」という曲がイスラム教への配慮でCDではオリジナルアルバムから差し替えられているというエピソードがあるのですが、手元にある2011年の日本盤CDではそのまま入っています。中東風のメロディーに語りが被さる静かで地味な曲です。差し替えられてもそんなに惜しいとは思いません。


これを聴き終えたら本物のアフリカ音楽を聴きます。
たとえばこういうのとか。
マリのンゴニという弦楽器の音楽です。独特のファンキーなノリがあります。

カマラ・ンゴニ、ドゾ・ンゴニ

カマラ・ンゴニ、ドゾ・ンゴニ