台湾彰化の古いビル

1990年代の前半、台湾へ行った時に、中西部の街彰化で見かけた古いビルです。 赤レンガの三階建てで横に長い長屋的なビルです。 現役で使われているビルですが、だいぶくたびれた様子がちょっと廃墟的雰囲気を醸し出しています。テナントにはどういう理由か…

台湾、台北の古いビル

1990年代の中ごろに台湾に行った時に台北で撮った写真です。現在もこの状態なのかは分かりません。 場所は円環の近く、古くてだいぶくたびれた様子のビルが並んでいます。 古いアパートとおぼしき建物。 台北の浅草のような萬華地区にある龍山寺。

台湾基隆

20年近く前に台湾に行った時に北部の街基隆(チーロン)で撮った写真です。 開漳聖王廟。 この時ちょうどお盆にあたる中元節の時期でした。 台湾では中元節に豚を丸ごと供える習慣があります。 盥に入っているのは豚の臓物です。豚の下には羽を毟った鶏もあ…

台湾基隆の古いビルなど

20年近く前に台湾に行った時に北部の街基隆(チーロン)で撮った写真です。 台湾には古くてかなりくたびれた様子のビルが多く残っていました。 基隆の通りにも赤煉瓦造りの古いビルが並んでいます。 裏通りに入るとさらにくたびれたビルが並んでいます。 一…

台湾 新港奉天宮 その2

凌雲宝殿という高楼に上って参道を見る。 凌雲宝殿に祀られている道教の最高神玉皇大帝。 正門部分。 正面脇の金爐。ここで模造紙幣を燃やして神様に捧げます。ところによっては比較的簡素な金爐もありますがここの金爐は大きくて装飾で埋め尽くされ非常に派…

台湾 新港奉天宮 その1

1997年に台湾へ行った時、北港朝天宮を訪れた(→ *)あと、北港の東隣の町、新港へ寄って奉天宮を見てきました。 新港は北港の住民が新しく開いた町で、奉天宮は北港朝天宮が1797年の洪水被災の際、大陸から運ばれた台湾最古の媽祖像をここに移転させたこと…

台湾 北港朝天宮 その3

軒先の隅で屋根を支えている小さな人がいました。 同上、拡大。屋根の上の彫刻は何かの戦闘シーンのように見えます。 破風の下の壁に瓢箪型の飾りが。 屋根の彫刻。 境内に売店があり、仏具などを売っていました。 朝天宮の参道には屋台の食べ物屋が並んでい…

台湾 北港朝天宮 その2

境内の香炉。 軒裏の組物が緻密であるのも中国建築の特徴です。 細かい彫刻がびっしりと。彩色は剥げや色あせが目立ちますが近年塗り直されたようです。 天井の一部。額には「笨港媽祖」と書いてあります。笨港とは北港の旧名。 (その3へ続く) (その1へ…

台湾 北港朝天宮 その1

1997年に台湾へ行った時、台湾中西部の地方都市北港を訪ね、朝天宮を見てきました。北港は鉄道が通っていないので嘉義で降りバスで行きました。 ちゃんとした地図を用意していなかったのでバスを降りてから朝天宮にたどり着くまで結構迷ってしまいました。 …

ロンドンのウェストミンスター大聖堂

以前、この建物は何だろうか? と掲載した画像が、ロンドンのウェストミンスター大聖堂と判明しました。 この夜景の画像です。 ウェストミンスター大聖堂(下の画像はWikipediaから)。1903年建築のカトリック教会。ビザンチン様式を用いているのが特異。

台湾新竹城隍廟の子猫

かつて台湾に行った際、北部の街、新竹の城隍廟の夜市を訪れると、暗がりに子猫が何匹も遊んでいるのを見つけました。 城隍廟とは街の神様城隍神を祀る廟で台湾のたいていの街にあるようです。新竹の城隍廟がもっとも代表的とされています。 親猫はどこかに…

台湾、鹿港の古いビル

台湾中西部の古い町、鹿港で見かけた古いビル?、蔦に覆われた状態です。ビルの隣の家は完全に蔦に覆われて姿がはっきりしません。

台湾、鹿港の古いビル

台湾中西部の古い町、鹿港で見かけた古いビル、あるいはビル風の町屋。左の三階建てビル?はちょっと表現派的な意匠で、右のは日本の「看板建築」に近いです。一階部分にアーケード(亭仔脚)を作ってあるのが台湾のスタイルです。

台北で見た壁面がうねった古いビル

台北の駅(台北車站)の南側で見た道なりに壁面がうねうねした雑居ビル。11階建てで横のボリュームも大きいです。だいぶ古びた様子です。 古そうなビルでも戦後(日本が引き上げた後)の建築だと思いますが、このような壁面のうねらし方は日本のセンスとはま…

台北の古いビル

先日の続き、台湾、台北の大稲呈地区の古いビル。 この建物は西洋風のバロックな作りが凝っています。 これも付け柱やエンブレムがあったりして良い味が出たビルです。古び方もいいですが現在は化粧直しされているようです。 このビルも装飾が凝っています。…

台湾の古い町家

先日の続き、台北の大稲呈地区の亭仔脚(アーケード)。内側の様子。 大稲呈地区。三階建て程度の古いビルもあったりします。

台湾の古い町家

台湾、台北西部の大稲呈(呈は正しくは土偏に呈)地区の古い家。 日本の「看板建築」に似ていますが、台湾の建物は通りに面した部分にはアーケードが作り出されていて、そこが日差しやスコールを避ける歩道になるし、住宅用途であっても一階には店が開けるよ…

奈良今小路郵便局?

昔(20年位前)奈良へ行った時見かけた古めかしい建物。 入り口に「奈良今小路郵便局」と右書きで書いてあるからその建物なのだろうと思いますが、現在、奈良市今小路町11(東大寺の近く)にある奈良今小路郵便局は新しい建物なので(そしてこの場所とも違う…

リバプールのギリシャ神殿風の建物

リバプール大聖堂にのぼる時その脇で見たこのギリシャ神殿風の建物は何だろう? イギリスの街にギリシャ神殿? と不思議に思っていました。 最近調べてみて、19世紀の初期に建設されリバプール大聖堂が建つまで使われていた小礼拝堂(墓地の礼拝堂)、とわか…

パリ・ノートルダム大聖堂の怪物

パリ・ノートルダム大聖堂の軒先にはさまざまなユニークな怪物像彫刻が施されています。大聖堂は塔に登ることができるのでこれらを観察できます。これらの像にも一つ一つ図像としての意味があるのかもしれませんがそこはまだ調べていません。 物思いに耽るよ…

パリ・ノートルダム大聖堂とランス大聖堂の切り落とされた自分の首を持つ人物像

パリ・ノートルダム大聖堂にはゴシック様式の引き伸ばされたような人物像の彫刻があちこちに施されている。その一つに奇妙なものがあった。首のない人物が切断された自分の首とおぼしきものを持っている。これと同じモチーフの人物像はパリ北東の街ランスの…

フランス ランス市内の街頭メリーゴーランド

昔、パリ北東の街ランス市内の広場にメリーゴーランドが置いてあるのを見かけました。何か特別ないわれがあるのかと思ったら、フランスにはこうした街頭メリーゴーランドはあちこちにあるもののようです。

猫を連れたパリの街頭オルガンの大道芸人

昔、パリで街頭オルガン(手回しオルガン)の大道芸人を見かけました。いずれも台車のオルガンの上に猫を乗せているのでこれが一つのスタイルとして確立されているのでしょう。 この方はわりと名物の方のようです。猫用の砂も用意されています。 上と同じ。…

昔ロンドンで見かけたストリートミュージシャン

20年位前にロンドンで見た街角で演奏するストリートミュージシャン。 その頃は特に気に留めていなかったのですが、この方が足元に置いている小型キーボードはRoland SH-101というアナログシンセサイザーです。1983年ごろ発売された機種で安価(6万円程度)で…

ロンドンのセントポール大聖堂の内部

ロンドンのセントポール大聖堂の内部。 暗く撮れていたフィルムをデジタルで読み込んでみるとそれなりに写っていた例。 追記 セントポール大聖堂外観

昔ロンドンで見た古い車

ここ数日掲載してきた「ロンドンの古い車」ネタはこれが最後。 調べるとこれはローバー80P4という1960年代の車種と判明。 イギリスでは車体の少しぐらいの凹みや傷は気にしないでそのままにしておくようです。古い車だから構わない訳でもないらしい。

昔ロンドンで見た古い車

昔ロンドンで見た古い車。車種不明。イタリア系のデザインを取り入れた昭和40年代の日本車のようにも見える。ちなみに、グリルの中央のラベルには2000と記されている。 追記 gianni-agnelli氏のご教示により、トライアンフ2000(マイナーチェンジ後)と判明…

昔ロンドンで見かけた三輪自動車

日本にもかつてオート三輪があったが、イギリスにもあった。これはリライアント・リーガルという車種らしい。

昔ロンドンで見た二階建てバス

昔ロンドンで見た二階建てバス。特に珍しいものではないけどロンドンの代表的な車として。

昔ロンドンで見た古い小型トラック

昔ロンドンで見かけた古い小型トラック。車種不明。この時代がかったデザインは1950年代以前のものか? 追記 モーリスパネルバンという車種と判明。