世界初のアルコール0.00%のビール風味飲料「キリンフリー」が売れているそうです。発売二ヶ月で一年分を売ったとか。
自分はお酒は飲まないことにしているけど、興味をかられたので、これはお酒じゃない、一種の麦ジュースだと自分をごまかして?買ってきて、ピーナッツをつまみに飲んでみました。
第一印象、やはりビールとは違う。もうビールの味も忘れかけていますけど、やはり、アルコールのないビール、ではない。妙な甘みがあってちょっとベトっとした感じです。それから少し発酵っぽい味と匂いがある。ビールのものとは違う。ピーナッツにはまあ合いますね。
でもとりあえずビールに近い飲み物ではあるでしょう。アルコールを飲めないときにビールを飲んだ気になるのにはいいのかもしれません。でも、それくらいなら麦茶とかウーロン茶でも飲んだ方がいいかも、ちょっと割高(350ml、148円)なこの飲料が売れる理由がよく分からないですね。やっぱりビールっぽい方がいい?
アルコール分はなくても、酒っぽい飲み物がなくちゃいられないというのもそれはそれで問題のような気も。また、お酒の飲めないシチュエーションで飲めるお酒もどきっていうのもイマイチすっきりしないし。ほんとに飲酒運転防止効果があるんでしょうか? 逆に歯止めが外れるとか。
気がついたのは、アルコール分0.00%というのはたぶん完全な0ではないんですね。10万分の1の単位ではアルコールを含むわけ。そこまでいけば0同様なんでしょうけど。
自分にとってはもう一回飲もうというほどの意味のある飲み物ではありませんでした。