物を処分する時は、一番大切な物をまず捨てよう!

物を捨てまくったこと、の続きです。
自分でも、なかなか捨て切れない物がありました。特に実用に役立つようなものでもなく、今後何かに使えるわけでもないけれど、まさに「大切な思い出の品」といった類いのものでした。思い切ってそれを捨ててみました。
すると、心が吹っ切れたというのか、それよりも思い入れの少ない不用品は、あれを捨てたのだからこれも捨てられる、という気分になって、「思い出の品」関連の不用品は全て捨てることができました。
たいした物でもないのに、なんかこれもとっておきたいと思うと、じゃあこっちはそれよりも大切だからこっちもとって置こうとなって結局何にも捨てられなくなってしまいます。
ものを捨てる切っ掛けにするには、役には立たないけどこれは自分にとって一番大切なもの、をまず捨ててしまうことがいいでしょう。それに比べれば他の物はゴミみたいな物、となって捨てまくることができるのですよ。


思い出みたいなものは心の中にだけあればいいのであって、心から記憶が薄れていき消滅すればそれで終わりでいいと思います。


もちろん、家の中が散らかっていて片付けられなくても、いろいろなものがゴチャゴチャあるのこそが自分の幸せ、と考える人は特に捨てることを急ぐ必要はないでしょう。


続き

物を捨てる際には欲をかかずに思い切りよく捨てるべきこと


煩悩や執着を捨てる悟りへの道は物を捨てることから始めよう