台湾の古い町家

台湾、台北西部の大稲呈(呈は正しくは土偏に呈)地区の古い家。
日本の「看板建築」に似ていますが、台湾の建物は通りに面した部分にはアーケードが作り出されていて、そこが日差しやスコールを避ける歩道になるし、住宅用途であっても一階には店が開けるように作ってあることが多いです。


このようなアーケードのことを「亭仔脚」と呼びます。


赤煉瓦造りの古い家がだいぶ傷んでいる様子。


大稲呈地区は台北の街ができた頃の中心部で古い街並みが多く残っていました。


1990年代撮影。