台湾 新港奉天宮 その1

1997年に台湾へ行った時、北港朝天宮を訪れた(→ )あと、北港の東隣の町、新港へ寄って奉天宮を見てきました。
新港は北港の住民が新しく開いた町で、奉天宮は北港朝天宮が1797年の洪水被災の際、大陸から運ばれた台湾最古の媽祖像をここに移転させたことに基づき、1812年に創建された媽祖廟です。
現在の新港奉天宮の建物は、それから1993年までに順次拡張されて出来上がったものです。
北港朝天宮と同じく中国南方様式の、屋根の反りがきつく、彩色された彫刻で埋め尽くされた非常に派手な印象の建物です。
新港奉天宮正面。

正門部分。

境内の香炉。

境内の小さな池には龍が。


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