最近の読書

いま、伊藤計劃の『虐殺器官』を読んでいる。
世界中で大量虐殺が頻発するようになった近未来を舞台にしたSFで、言語学を背景にしているところが興味深い。読み終わったら感想を書こうと思う。
伊藤計劃氏は、これともう二作を書いただけで、作家活動わずか2年足らず、34歳で逝去してしまった。非常に力のある作家なのに惜しいことである。