「ナマ足「もうださい」 女子高生はロンスカブーム 奈良」というけど

朝日新聞によると、


ナマ足「もうださい」 女子高生はロンスカブーム 奈良

 女子高生の制服といえば、目のやり場に困るほどのミニスカ(ミニスカート)というのはもう時代遅れ? 奈良の女子高生の間では、スカート丈をひざ下にするロンスカ(ロングスカート)がブームなのだという。5年前に北海道の高校でミニスカ女子だった記者は真冬でさえナマ足を出していた。ロンスカがはやっているなんて……信じられない。

 夕刻の近鉄大和西大寺駅。構内は制服の高校生であふれ、若かりし頃の自分と重ねながら遠い目でながめていた。すると、女子のスカート丈が長いのに気付いた。ひざを隠すのはもちろん、スカートと靴下が重なり足が全く見えない。「ずいぶん校則の厳しい学校だな」と思っていたが、どうも1校だけではない。気になって高校野球取材で訪問した各校で観察してみると、どこもミニスカは影をひそめ、ロンスカが多数派となっていた。「2年前くらいからひざ下にかかるくらいのスカートの子が多いですね」と郡山高の男性教諭。一般的な校則ではひざが隠れる程度の長さと規定されているが、私が高校生の時はひざ上15センチが当たり前だった

 なぜロンスカなのか。「チョンチョン(短いスカート)はもうださい」と青翔高2年高橋裕喜さん。「スカートの形がかわいく見える」と二階堂高3年藤本歩さん(17)。他にも「ポッキー焼け(靴下の跡がつく焼け方)をしたくないから、靴下とスカートをつなげてはく」という意見もあった。

(中略)

 さらに調べると、ロンスカブームの起源には諸説があった。一つは、神戸のお嬢様学校の私立女子高生にあこがれたという説。同高の短いベストの制服は、長いスカートの方がかわいく見えるため、その着こなしが各地に広がったとされる。もう一つは、依然ミニスカが人気の東京への対抗心から大阪で始まった説。神戸や大阪の高校に尋ねると、5年ほど前からロンスカが広がっていたが、奈良では「ここ最近ロングに変えた」という女子が多かった。

(中略)

 そういえば、私たちの時代も男子の目を意識してではなく、可愛くありたいという意地でミニスカをはいていたような気も。ミニ、ロング、またミニと流行は繰り返されるのかも知れないが、いつの時代も制服をどう着るかは、女子高生なりのおしゃれの自己主張なのかもしれない。(伊藤あかり)


だそうだ。
でも、私服の時は?
本音のところは女子高生がミニスカ生足を晒せないほどこの地方は治安が悪くなっているのでは?
などと疑問が広がる。


追記
神戸の方は制服のスカートが長いということで、この写真(2010年初夏 神戸のある女子中高制服)を見るとなるほど長い。




今後、ロンスカブームになる理由?