東京の古いビル 神田小川町
古いビルといっても、戦前の重厚な建物ではなく、現存する戦後建築です。
お茶の水の明治大学の南の角地(千代田区神田小川町3-10)に建つこの細長い六階建てビルは振天堂ビルといい、昭和37年(1962年)の建築ですから、それでも50年近く経っています。このビルのエレベーターは手動タイプです。
振天堂ビルの手動で開け閉めする懐かしいタイプのエレベーター。
神田小川町1-6の五叉路の角に立つ五階建ての日建田所ビル。詳細不明ですが、外壁のつるつるした濃緑色のタイル貼りの感じから昭和40年ごろの建物だと思われます。
角地のビルには独特の存在感が漂いますね。
(追記)
日建田所ビルは昭和45年建築らしいです。