色がかわいい小型シンセサイザー

Alesis Micron

37-Key Analog Modeling Synthesizer

Micronは、ウェーブ・シンク機能を持った連続可変ウェーブ・シェイプとFMシンセシスを音源とし、フィルタ・セクションには、複数のウェーブ・シェイプで変調をかけることが可能な2基のLFOとサンプル&ホールドを備えており、フィルタ・タイプは16種類あります。Micronは、各ボイス3オシレータの8ボイス・ポリフォニックで、4パートのマルチ・ティンバを構成しています。更なる機能としては、強力なモジュレーション・マトリックスプログラマブル・ステップ・シーケンサ、アルペジエータ、ドラム・キット用のステップ・シーケンサ、ダイナミック・リアルタイム・フレーズ・シーケンサを搭載しており、これらはすべてMIDIクロックに同期することができます。

エフェクト・セクションには、ポリフォニック・ボイスに影響を与えない40バンドのボコーダや4種類のドライブ・エフェクト、そしてリバーブ等のステレオ・バス・エフェクトを搭載しています。Micronには、アサイン可能なリアル・タイム・コントローラとして、3個のノブと2個のモジュレーション・スライダ、そしてピッチ・ホイールを装備しています。

http://www.alesis.jp/products/micron/


というもの。
シンセサイザーらしからぬかわいい色合い。
赤の他、青のバージョンも出ていました。
楽器店でときどき見かけることもありましたが生産完了になったようです。もう店頭在庫だけなのでしょう。
見た目に似合わず重厚な音が出ます。
今の機械は、どれも性能はもう充分なぐらい進歩したから、こんな見た目のもかえって面白いです。





(追記)
このAlesisがAkaiに技術提携して作られたMicron改良版ともいえるのが、Akai Miniak (http://www.akai-pro.jp/miniak.php) のようです。これ↓。

しかし、操作性とか抜きにして考えれば、オリジナルのMicronのほうが絶対に楽しいデザインだと思います。Akai製の方はごくありきたりなデザインに見えます。