2012-08-16から1日間の記事一覧

貴志祐介『新世界より』を読んだ

貴志祐介の小説『新世界より』を読んだ。文庫本で上中下巻からなる大長編である。 舞台は1000年後の日本。のどかな水郷の里である神栖66町(現在の茨城県霞ヶ浦周辺、人口約3000人)で昭和中期のような生活様式で暮らす人々、科学技術文明は衰退しているが、…