東京にあった古いビル

神田神保町の裏通り(千代田区神田神保町1‐39)にあった、有精堂ビル。昭和4年の建築です。
3階建ての小振りなビルで縦長窓を囲む5連アーチが洒落ていました。
有精堂は出版社で、他に山崎法律事務所の看板がかかっています。



上の有精堂ビルの東隣のブロック(千代田区神田神保町1‐41)にあった明文図書のこの建物(倉庫の裏口のような所です)はビルでなくタイル貼りの看板建築かもしれません。このタイルが鱗のような質感を出しています。


画像は1990年代に撮影した写真です。
いずれも新しいビルに建て替わり現存していません。