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「子ども手当やめちゃうのも手」松沢知事提案
2010年11月3日(水)11:09
政府が来年度の子ども手当で、地方の財源負担を残そうとしていることをめぐり、松沢神奈川県知事は2日、「神奈川だけ子ども手当をやめちゃうのも手だ」と、県単独でのボイコットをぶち上げた。
発言は、3政令市の市長や、市長会、町村長会、各種議会の議長会など12団体のトップが集まる会議で飛び出した。
阿部孝夫・川崎市長が、政令市長会で来年度のボイコット案が議論されていることを紹介すると、知事は「政令市長会は立派だ」と絶賛。自身が8月の全国知事会で呼びかけたボイコットが不調に終わったことを紹介し、「知事会はだらしがない。もし全国でダメならこの神奈川で」と提案した。
会議の出席者から異論は出ず、国の予算編成が本格化する年末に向けて協議を継続することになった。
(読売新聞)
東国原知事、後継選無投票なら「数億円浮く」
宮崎県の東国原知事は2日、次期知事選(12月9日告示)への立候補を表明している前副知事の河野俊嗣氏(46)について、定例記者会見で「東国原イズムを継承、尊重されているようだし、時代に逆行しない改革をやっていただける」と期待感を示した。
河野氏は近くマニフェストを公表する予定にしているが、東国原知事は「本人から基本路線の報告は受けた」とし、「行政の維持、運営、執行に関しては問題ない。僕より手堅い、安定感のある行政運営になる」と述べた。
また、河野氏以外に立候補の表明がなく、無投票の可能性もあることについて、「多数の選択肢があることが民主主義の前提」とした上で、「選挙が行われなければ数億円が浮くのは事実。その分は口蹄疫復興などに使える。事実としてそれだけ言っておきます」と話した。
(2010年11月4日11時59分 読売新聞)
自分は選挙で選ばれて当選したのに、選挙をムダというようなら、そこまで予算切り詰めをしたいなら、この人は知事として受け取った報酬や辞める時にもらう退職金もすべて返還したらどうだろう?