昔の思い出 ロンドンの廃墟?など

これはロンドンに行った時に見た廃墟っぽい巨大な建物。使われてない発電所らしい。
有名なロックアルバムのジャケットになってたような気がするが、何だったか思い出せない。何だろう?


*12月15日追記 バターシー・パワーステーションという火力発電所(石炭)と分かった。
この写真だと大きさが分かりづらいけど、ちょっとした超高層ビル並の呆れるほど大きなスケールでしたよ。ヨーロッパ最大のレンガ建造物とも言われているそう。
この建物の設計者は、これまた巨大なリバプール大聖堂を手がけている。

ロックアルバムのジャケットは、ピンクフロイド『アニマルズ』
アニマルズ


古代神殿めいた強烈な存在感が、根岸競馬場跡に似ているのだね。

(↑の画像はWikipediaから)


さて、ロンドンの中心部でインパクトがあったのがこのビル。一見工場みたいでもオフィスビルで、ロイズ保険組合ビルという。このメカニックなイメージはこちらのビルとも通じます。
そういえば、つげ義春の漫画「ねじ式」で、大工場にしか見えない建物を何とかビルと呼んでいるのがあって、それがシュールな味わいにもなっていたので、それと同じ発想で具現化したのがこんなビルなのかもしれません。