東京の古いビル 浅草橋一丁目交差点

浅草橋駅の近辺には古いビルがいくつか残っています。
それに関して少々気になることがあったので見に行ってきました。


昭和4年(1929年)建築の浅草橋ビル。


昭和初期ごろの建築と思われる本格ビル。


上の二つのビルが浅草橋の古いビルとしてよく知られていますが、Googleストリートビューを見たとき、本格ビルの近くにあるビルが気になりました。
下の画像は浅草橋一丁目交差点を西から見たところで、左から、本格ビル、戸谷ビル、小嶋ビル、です。浅草橋ビルからは江戸通りをはさんだちょうど向い側になります。
戸谷ビルはいかにも高度成長期のビルでネットのオフィス情報によると1955年竣工です。
気になったのが、小嶋ビル。この縦長窓の並ぶ古めかしいデザインはいったいいつごろのビルだろうか? 1〜2階部分の外装や屋上の時計小屋?は最近のものでしょうがビル自体はいつ建ったのか。ネットのオフィス情報に当たると竣工が1999年だったり1962年だったりしてはっきりしない。竣工が1962年であっても当時としては古いデザインでしょう。 実物を見れば何か分るのではないかと思って見にいったわけですが、見てもよく分からない。内部を見てもも見れる範囲ではよく分からない。結局不明のままでした。


戸谷ビルと小嶋ビル。


浅草橋の船宿。

屋形船。



(追記)
浅草橋ビルは、2014年10月時点ですでに解体工事中のようである。