「記号的な中国人」の日本語「〜ある」の起源は九州方言だろう

記号的・漫画的に中国人の日本語をあらわすのに「〜ある」というしゃべり方にされるのは、九州弁が起源で、つまり、昔は長崎に唐人として中国人が多く住んでいたから、彼らも日本語は長崎弁をしゃべるようになり、そこから、後になっても、九州方言にみられる「連用形+ある」の話法が「〜ある」となって、記号的に中国人を表すしゃべり方とされるようになっていったのであろう。
他所の人間からみると「〜ある」というのは何となく九州弁的な喋り方の印象なのである。
(追記)
これは裏付けがない仮説である。「連用形+あり」は九州弁というより古語の用法になる。