SheepShaverその4 MacOSX10.6.6でReBirth RB-338

SheepShaverを使ってMacOSX10.6.6で12〜13年昔のソフトシンセReBirth RB-338が動いて音が出た。ちゃんとステレオでも鳴る。多少の不安定さや画面の動きがややカクカクしたりノイズが混じったりすることもあるが(音が出ている時にパラメータをいじったりエフェクトをきつく掛けている時など)、音も結構良いし充分に使えるレベル。もちろんOS9が起動できる実機のG4のMacで動かした時のスムーズさには及ばないが。
音が出ない場合、SheepShaver内のMacOSのコントロールパネルに「サウンド」を入れておくと音が出るようだ。デフォルトでインストールされていない場合は、MacOSのシステムディスクに入っているそのファイルを持ってくればよい。
ReBirthはインストールCDを挿入していないと起動しないので、ユーティリティーソフトでそのディスクのイメージを作って置いて立ち上げることにした。


ReBirth RB-338 2.0 はベースシンセTB-303を模したもの2つと、リズムマシンTR-808TR-909を模したものと、いくつかのエフェクトで成っているいる。シャッフル機能もある。パターンを記録できそれを組み合わせてソングが構成できる。画面上のツマミやパラメーターはリアルタイムで操作することができその動きも記憶できる。



この前の話

SheepShaverその3


続き

SheepShaverその5



(2011年6月15日追記)
iMacからMacBook Proにマシンを変えたら、SheepShaverで音が鳴らせなくなってしまった。SheepShaver内のOS 8.6のサウンド関係のコントロールパネルをいじるとSheepShaverがクラッシュしたりフリーズしたりする。そうなると強制終了(アクティビティモニタなどを使って)させなければならない。
サウンド関係がおかしくなった原因不明。マシンと相性が悪いのか、OSのアップデートによるものだろうか。MacBook Proのスピーカーでもうまくいかないから、オーディオインターフェイスの都合でもないようだ。


結局、不調のときの最終手段で、システム(SheepShaver内のMacOS)の再インストールをしたら、また音が出るようになった。