ヨーロッパのトラッド的音楽のこと
1980年代末のワールドミュージックブームの頃、ヨーロッパのケルト系の音楽なんかも盛んに紹介され、なかなか自分の好みに合いました。そのあたりの音楽CDをメモとして。
- アーティスト: CAPERCAILLIE
- 出版社/メーカー: CROSSWINDS
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: CD
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フィドル、アコーディオン、ブズーキー(ギリシャ系弦楽器、ケルト系トラッドでも多用される)、縦笛、ギターなどのアコースティック楽器に、エレキベースやシンセサイザーなどの電気楽器も加えて、ジグ(三拍子系)やリール(四拍子系)などの高速な伝統的ダンス音楽を現代的アレンジで演奏。滑らかな演奏が流れるようであり高揚感もある。1986年作品。
- アーティスト: BOTHY BAND
- 出版社/メーカー: AFTERHOURS - LIVE PARI
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: CD
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これも、フィドル、ハーモニウム、イリアンパイプ(バグパイプの一種)、ブズーキ、ギター、などのアコースティック楽器にクラビネットなどの電気キーボードを加えた、非常にドライブ感ある精密な演奏でジグやリールのメドレーをやる。力強いグルーブ感がある。1978年のライブ作品。
- アーティスト: Blowzabella
- 出版社/メーカー: Osmosys
- 発売日: 2000/03/01
- メディア: CD
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ハーディガーディ(手回しバイオリン)、バグパイプ、サックス、アコーディオン、フィドル、ギター、ウッドベースなどの主にアコースティック楽器で、濁ったビリビリするような音の演奏をする。そんな演奏やメロディに東欧の(アジア風の)雰囲気がある。1曲ある歌はパンク的歌い方。全体的な荒々しさもパンク的。ジャケットがいいかげんで野暮ったいのが惜しい。1986年作品。
とりあえずここまで。