ロックアルバム10選

前に書いた音楽ネタが貶しみたいになってしまったので、逆に自分の選ぶロックアルバム10選を書きます。独断と偏見によるものですがよろしく。
(順不同)

勝手にしやがれ!!セックスピストルズ 勝手にしやがれ!!
ロックって言ったらこれでしょ。すげーカッコいい。今聴くとふつうにポップな感じも。1977年作品。パンクとしてなら案外ダムドやラモーンズ、バズコックスの1stと交換可能だったりもします。


ソリッド・ステイト・サヴァイヴァーYMO ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー
YMOはどのアルバムもそれなりに味がありますが、ここはとりあえず一番ヒットしたこのアルバムを。すごくカッッコいいテクノポップです。テクノポップと言うと軽い感じですがYMOは音作りが凝ってます。変態的なジャケットもいいですね。1979年作品。(自分が実際に好きなのは『BGM』や『テクノデリック』の方ではありますが)


In Flat Field (Reis)バウハウス 暗闇の天使
ニューウェーブの走り。暗い耽美的なロック。元祖ゴス。ゴスロリファッションはここから始まった。1980年作品。これは、アナログ盤だと闇の中から這い出してくるようなイメージの曲から始まって、妖しい雰囲気を煽っているのですが、現行CDだとその前に勢い良い曲が付け加えられているので、アナログの頃のイメージで聴くとアレ?って感じも。


ノイ!ノイ! 
前に貶すような記事を書いたので名誉挽回。ハロガロ1曲で決まり。能天気なビート、シンプルなのに退屈しない。半日ぐらいこのビートに浸っていたい! 1972年作品。


天使と小悪魔ケイト・ブッシュ 天使と小悪魔
嵐が丘1曲で決まり。死ぬほど美しい歌。1977年作品。


クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)キングクリムゾン クリムゾンキングの宮殿 
これから4枚はいわゆるプログレというジャンルになるんですが、自分は特にジャンルとしてのプログレが好きなわけではなく、これらのアルバムが性に合ったってことです。
キングクリムゾンのこれは元祖プログレとされるだけあって創造性がヒシヒシと今聴いても伝わってきます。1969年作品。


チューブラー・ベルズマイク・オールドフィールド チューブラーベル
アルバム1枚で1曲という大作。インストルメンタル。繰り返しフレーズを多用しているのが神経質な感じもしますが基本的にはフォークっぽいまったりとした世界です。1972年作品。


イル・ヴォーロII(紙ジャケット仕様)イル・ヴォーロ II
イタリアのバンドです。これもインスト中心の硬質なロックですが民族音楽っぽいフレーズが出てきたりする演奏は非常に緊張感があります。1975年作品。


ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャードロバート・ワイアット ルース・イズ・ストレンジャー・ザン・リチャード
ジャズっぽいロックで、民族音楽の要素もあるも過剰にファンキーにはならず、どこかミニマルで醒めた感じの曲があるのも良い。1975年作品。


ボサ・ノヴァ2001ピチカートファイブ ボサ・ノヴァ2001
シックなロック?というよりポップス?メロディがいいです。自分が口ずさむ曲が何曲も入っています。1993年作品。




ジャズアルバム5選