店員はあくまで店にいるロボットに過ぎないから、それを超えたことはするな、という考え
昨日のネタ今、求められる接客にも関係しますけど、あなたが道を歩いていて、たまたま、いつもよく行くコンビニの店員とすれ違い、相手から「いつもありがとうございます」のような挨拶をされたら、あなたは、礼儀正しい店員だと感心するよりも、何だこの馴れ馴れしい奴は、と不快に思うでしょう。毎日のように行くコンビニでも、毎日のように行くからかえってそう思うのです。つまり、毎日何分か滞在し、いつも同じような食物や酒を買い、各種料金を払い、エロ本も買い、立ち読みをする、だらしない格好で行ったりもする、そんな自分の部屋のように親しいコンビニだからこそ、店員という人間がこちらを個人として認識しているのを知らされるのが不快なわけです。だから道ですれ違っても挨拶などされたら気持ち悪い嫌だ。これは、主婦にとっても、スーパーの店員に道で挨拶されたら同様の不快を感じます。店員はあくまで店にいるロボットに過ぎないから、それを超えたことをするな、と。